ケア従事者のためのメンタルサポート〈カタツムリの会〉
多くの臨床において、対象者が亡くなった時点でそこの家族との繋がりは切れてしまい、サポートしてきたスタッフは、日々の忙しさに埋もれることで喪失感を紛らわしているのが現状です。
そのため、バーンアウトする医療従事者も少なくありません。
しかしそれは、医療従事者の本来あるべき生身としての心の揺れなのです。
私たちはその心を大事にし、開かれたまなざしで活躍してもらうために、互いに喪失感を支え、可能であれば家族とのねぎらいを通して喪の作業をしてゆく場を提供します。
また不定期ですが専門家を呼んでの勉強会も開催しています。